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首都直下地震についての情報がWEB上、とても多いです。

『首都直下地震の災害規模予想』と『そのための準備』をわかりやすくまとめてみました。

首都直下地震の災害規模予想

(特集 首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)‐2014年春号 内閣府防災情報のページより)

被害が大きく首都中枢機能への影響が大きいと考えられる都心南部直下地震(Mw7.3)震度7を防災対策を想定

1.地震の揺れによる被害

・死者数は23,000人、建物全壊・焼失は610,000棟

2.インフラ・ライフライン等の被害と様相

(1)電力:発災直後は約5割の地域で停電。1週間以上不安定な状況が続く。
(2)通信:固定電話・携帯電話とも、9割の通話規制が1日以上継続。メールは遅配が生じる可能性。
(3)上下水道:都区部で約5割が断水。約1割で下水道の使用ができない。
(4)交通:地下鉄は1週間、私鉄・在来線は1か月程度、開通までに時間を要する可能性。
 主要路線の道路啓開には、少なくとも1~2日を要し、その後、緊急交通路として使用。都区部の一般道はガレキによる狭小、放置車両等の発生で深刻な交通麻痺が発生。

3.首都中枢機能への影響が懸念される首都直下地震は、今後30年以内に発生する確率が70%と高い数字で予想されています。(平成29年1月時点 内閣府防災情報ページより)
 

過去の震災の復旧期間

阪神淡路大震災
(1995年)
東日本大震災
(2011年)
熊本地震
(2016年)
首都直下地震 
(目標数値)
停電戸数260万戸466万戸が停電
(東北電力管内)
48万戸が停電
停電
復旧
6日後3日後に約80%
(約3ヶ月後に復旧完了)
約5日後に復旧完了 6日後  
断水水道 49.5万戸が断水 257万戸が断水 45万戸が断水
断水
復旧
上水道90日1週間で約57%
約6か月半で復旧完了

1週間で約9割
約3か月半で復旧完了
上水道30日
下水道の
復旧
下水道93日 下水道30日
ガスガス 85.6万戸が供給停止200万戸が供給停止
(都市ガス・LPガス)
10万戸が供給停止
ガス
復旧
84日約2か月で復旧完了 15日後に復旧完了55日
通信
復旧
電話14日電話14日
参照元➀神戸新聞NEXTより②総務省:
東日本大震災
関連情報などより
➂内閣府:
平成29年防災白書より
➃内閣府資料より
https://www.kobe-
np.co.jp/rentoku/
sinsai/graph/sp/p3
.shtml
https://magazine.
saiboupark.jp
/technology/23/
https://magazine.
saiboupark.jp
/technology/23/
https://www.tfd.
metro.tokyo.lg.jp/
hpasakusa/osirase/
R4.2.22/raihurainn/
raihurainn
.pdf

首都直下地震の場合、6日間の停電、1か月間の断水、2か月間のガスストップ、2週間程度の通信不安定の可能性があることが予想される

家庭で準備するもの

非常食は最低限3日分、水は1日ひとり3リットルを原則として最低限3日分。いずれも、できれば1週間分を用意しておくよう推奨されています。

ただし、推奨される備蓄量は、あくまでも給水車や外部からの支援物資が届くまでの「繋ぎ」だということは、忘れないでください。

(例)夫婦2人暮らしの場合の備品リスト(7日分)

(参考サイト 東京備蓄ナビ )

食料品

➀ 飲料水
大人1人あたり、1日3ℓ(1週間ならば21ℓ)なので、2ℓの水6本入りケース2箱あれば安心。2人家族なら4箱、4人家族なら8箱が目安となります。

➁ 非常食7日分
断水、停電、ガス供給がない状況の想定が必要です。
レトルト食品や缶詰、アルファ米、インスタント麺、パン、菓子など、非常食をできるだけ7日分準備しましょう。
※下水道が使えない状況が予想されますので、食器など洗えないことも想定しましょう。

衛生用品

① 携帯トイレ・簡易トイレは、1人1日5回分として、7日間で35回分が目安です。

② アルコールスプレー・ウェットティッシュ

③ ウェットボディタオル・水のいらないドライシャンプー

生活用品

➀ トイレットペーパー、1人あたり1日1ロール準備あれば、安心です。

➁ ガスコンロ・ガスボンベ9本程度(大人2人で1週間分) ※Iwatani HPより

③ ラップ・ポリ袋・アルミホイル

➃ 軍手・ビニール手袋

災害時のために準備しておいた方がよいもの

① 乾電池

② 給水袋

③ 使い捨てカイロ

その他

① 使い捨てコンタクトレンズ

② 生理用品

震災後に注意すべき事項

① ガス漏れの可能性⇒電気をすぐつけない、火をつけない

② 漏電の可能性⇒避難時にはブレーカーを必ず落とす

(参考サイト 横浜市民生活協同組合

震災後に確認すべき事項

①自宅の損壊状況の確認と周辺の安全確認(土砂崩れ、落下物の危険性など)

②避難所を利用するか、自宅で非難するかの判断

③ライフラインの状況の確認

➃トイレを使用する前に、下水・浄化槽の状況の確認(マンション・集合住宅なら特に…)

家族間の連絡方法

①家族との連絡は電話は避けてNTTの災害伝言ダイヤル171などを利用する ※そんなに難しくはありませんでした。固定電話だけでなく、携帯電話から携帯電話でも利用ができます。

②LINEなどSNSの利用

(①と②は、停電していないことや携帯電話回線が利用できることが前提です。)

③貼り紙

➃避難場所の事前確認

その他

マンション・集合住宅での防災(震災)対応について

➀マンション全体での取り組みについては、半数以上が「進んでいない」と認識

②被災後は約77%がマンション内で生活を送る想定

参考:つなぐネットコミュニケーションズ マンション防災対策アンケートの結果発表

早急に防災マニュアルの周知、作成が求められています。(作成方法はサイト内のこちらへ)

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